103B-16 保存修復学
24歳の男性。上顎左側前歯部の破折を主訴として来院した。1時間前に転倒によって打撲したという。初診時の口腔内写真(別冊No.15A)とエックス線写真(別冊No.15B)とを別に示す。
左上1 の処置で適切なのはどれか。 2つ選べ。
a 暫間固定
b 生活断髄法
c コンポジットレジン修復
d グラスアイオノマーセメント修復
e 水酸化カルシウム剤による間接覆髄
解答 c e
解説
2014/08/16
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105C-125 保存修復学
天然歯の咬合接触検査に用いるのはどれか。2つ選べ。
a バイトゲージ
b パラトグラム
c ストリップス
d パントグラフ
e 感圧フィルム
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103C-127 保存修復学
齲蝕部位と検査法との組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
a 前歯隣接面 ― 透照診
b 臼歯隣接面 ― 歯髄電気診
c 咬合面 ― 咬翼法エックス線検査
d 咬合面 ― レーザー光による検査
e 歯頸部 ― 咬合法エックス線検査
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103B-13 歯科矯正学
11歳の男児。他院で咬み合わせが深いことを指摘され来院した。第一大臼歯の咬合関係は左右側ともにAngleII(ローマ数字の2)級で、アーチレングスディスクレパンシーは上顎-8mm、下顎-1mmである。初診時の顔面写真(別冊No.12A)と口腔内写真(別冊No.12B)とを別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な矯正装置はどれか。 2つ選べ。
a タングクリブ
b アクチバトール
c リンガルアーチ
d ハイプルヘッドギア
e サービカルプルヘッドギア
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103B-25 保存修復学
35歳の女性。上顎右側中切歯の変色を主訴として来院した。5年前に治療を受けたという。ウォーキングブリーチを行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線写真(別冊NO.23B)とを別に示す。
処置に際して考慮するのはどれか。 2つ選べ。
a 歯肉の変調
b 歯管充塡状態
c 象牙細管の走行
d エナメル質の厚さ
e 歯周ポケットの深さ
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103B-24 口腔外科学
18歳の女子。下顎前突と前歯部の開咬とを主訴として来院した。初診時のエッ クス線写真(別冊No.22A)で下顎左側第一大臼歯根尖部に異常を認めたが、同部の 自覚症状はないという。CT(別冊No.22B、C)を別に示す。
この病変に対する適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抗菌薬投与
c 生 検
d 左下6 の抜歯
e 病変の摘出
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103B-30 小児歯科学
9歳の男児。下顎右側第二乳臼歯歯肉の膨脹を主訴として来院した。自発痛はなく、繰り返し腫瘍を形成するという。 右下E の動揺度は2度で打診痛を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線写真(別冊No.28B)とを別に示す。
適切な対処法はどれか。1つ選べ。
a 乳歯冠の除去
b 歯肉膨脹部の切除
c 右下E の除去
d 右下E の根尖切除
e 右下E の根管開放
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103B-43 クラウンブリッジ学
34歳の男性。下顎右側第一小臼歯に陶材焼付鋳造冠を製作することとした。支台歯形成後のある操作の写真(別冊No.41)を別に示す。
この操作を行うにあたり適切なのはどれか。 2つ選べ。
a 無影灯の光で明度を保つ。
b 自然光に近い色温度を確保する。
c エアシリンジで歯を完全に乾燥させる。
d 写真撮影を行い歯科技工士に判断を任せる。
e 隣接歯だけでなく反対側同名歯も参考にする。
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103B-49 小児歯科学
5歳の男児。数日前から下顎右側の疼痛を主訴として来院した。びまん性腫脹と自発痛とを生じ、昨夜からは39℃台の発熱と食欲不振があるという。初診時の顔貌写真(別冊No.47A)、口腔内写真(別冊No.47B)及びエックス線写真(別冊No.47C)を別に示す。
まず行うのはどれか。 2つ選べ。
a 腫瘍切開
b 抗菌薬の投与
c 右下E の抜去
d 右下D の抜去
e 水分・栄養の補給
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103B-45 歯内療法学
45歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。ラバーダム 装着時の口腔内写真(別冊No.43)を別に示す。
この状態で起こるのはどれか。 2つ選べ。
a 歯冠破折
b 器具の嚥下
c 薬液の漏出
d 隣接歯の損傷
e 施術野の汚染
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