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96A-4 歯科麻酔学

局所麻酔薬の効果を持続させるのはどれか。1つ選べ。
a 塩酸プロプラノール
b 塩酸プラゾシン
c 塩酸エピネフリン
d 硫酸アトロピン
e 塩酸イソプレナリン

解答 c

解説

a 塩酸プロプラノールはβ1,β2受容体の遮断薬
b 塩酸プラゾシンはα1受容体の遮断薬
c 塩酸エピネフリンはα1,α2,β1,β2の作動薬
d 硫酸アトロピンはベラドンナアルカロイドで、抹消血管に対する収縮作用はありません。
e 塩酸イソプレナリンは、塩酸イソプロテレノールとも呼ばれ、β1,β2受容体の作動薬
<Point>
局所麻酔薬に添加される血管収縮薬としては、カテコラミンの1つである塩酸エピネフリンが一般的に最もよく用いられます。エピネフリンは強力なα1作用を有し(α作用<β作用)、抹消血管(主に皮膚や粘膜の血管)を収縮させる。一方、β作用が弱く、α1作用が最も強いものとしてノルエピネフリンがあるが、血圧上昇といった副作用が強いことから、現在では用いられなくなっています。また、カテコラミン以外でも、末梢血管に対する直接的な収縮作用を有するものとして合成ペプチドのフェリプレシンがあります。

   

 - 歯科麻酔学, 96回 A問題

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c エフェドリン塩酸塩の静脈内投与
d ニカルジピン塩酸塩の静脈内投与
e アトロピン硫酸塩水和物の皮下注射

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